「もっちり」と「モチモチ」という食感の差について

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もちもちとモッチリの差
めんラボにご訪問いただきありがとうございます。
今回のテーマは「もっちりという食感」についてです。
小麦粉の製品でこのモッチリという言葉をよく使うのは、
パン製品で、麺ではあまり聞かないかもしれません。

目次

「もっちり」は官能検査の評価項目の一つ

じつは、麺類の官能検査(食べた感じを測定すること)をするときの、
評価項目の一つに「もっちり」かどうかがあります。
そして、この「もっちり」以外にも、
独特の表現は多数存在します。

・・・いや、
存在するというより、
うちの会社での専門用語にちかいのかもしれません。
官能検査はあくまで個人の感覚に依存する判定方法の為、
評価基準が実にあいまいです。
しかも、耳にタコができるほど書いているのですが、
麺は生き物。毎日ブレまくっています。
とはいえ、正解は存在するので
その許容範囲内に収まっているかどうかが判定されます。
数値的にはOKなのだけど、なんとなく・・・。
を共有するために、
「もっちり」等のさまざまな言葉で置き換えていくのです。

「もっちり」と「モチモチ」の違い

では、今回のテーマの「もっちり」はどうか。
これは、パンブームが起きた時に出てきたように思います。
それまではどう表現していたかというと「モチモチ」です。
一緒じゃん!
とツッコミを入れた方。
甘い!!!!!。
「モチモチ」と「もっちり」は私の中では別物です。
まあ、聞いてみてください。

麺の食感判定の3段階とは?

麺の食感判定をごく単純にするため、
3段階に分けてみます。
①麺に歯が食い込んで噛むまでの瞬間
②麺をかみ切る瞬間
③かんだ後の歯を離す瞬間
上記の3つに分けて考えると
「モチモチ」は①と②の感覚
「もっちり」は②と③の感覚
のように分けられると思います。
つまり
「モチモチ」は歯に当たる弾力を言い、
「モッチリ」は歯を離した後のねっとりとした感覚がついてくる。
みたいな感じです。
分かりにくいですかね・・・・。
米粉で言えば、
白玉団子とみたらし団子の違いみたいな・・・。
よけいに分かりにくいか。
でも、微妙に違うの分かっていただける方、
いると思うのです(^_^;)
食感を共有するのって、本当に難しい。

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