めんラボにご訪問いただきありがとうございます。
今回のテーマは「小麦は生き物」です。
タイトルを見て頭の中に「?」が浮かんだ方、
多いと思います。
多いと思います。
乾燥させたものなのにどういうこと?しかも粉末になっているのに???
そうなのです。
他ならぬ私も、製麺会社で働くまでこのことを知りませんでした。
小麦粉を使用する会社で働く方は
きっと激しく同意してくださると思います。
きっと激しく同意してくださると思います。
目次
小麦と作柄
小麦は言うまでもなく農産品です。
一年一年、作柄が違います。
いやいや、同じ品種でしょと思われると思いますが、
年によっては極端に扱いにくくなることがあります。
細かく言うと、個体差もあります。

スーパーで見かける野菜の大きさは皆違いますよね。
同一製造日でも小麦の性質が変わる理由
さらに細かく見ると、
小麦メーカーさんが細心の注意を払って製造した商品でも、
配送中、保管中の条件が違えば、
同じ日に製造したものであっても微妙に変わります。
季節、天気が違うのです。
特に小麦粉は乾物であるがゆえに湿気に弱い。
雨の日には空気中の水分を大きく吸い込みます。
小麦の性質と麺の微妙な関係
だからと言って、すぐに麺に影響が出るかというと
そうでもありません。
そうでもありません。
麺の状態はしっとりとして、かえって扱いやすく、
なめらかで上品な仕上がりになります。
むしろ難しいのは乾燥した日が続いた時。
乾燥注意報が何日も続いたら、
女性もお肌が乾燥して粉を吹いたり、ひび割れができます。
花粉症などのアレルギーのある方は埃が舞って、
鼻がムズムズしてきますよね。
鼻がムズムズしてきますよね。
麺もまとまりにくく、
仕上がりがパサついたりひび割れたりします。
仕上がりがパサついたりひび割れたりします。
麺づくりが難しい理由
小麦も人間と同じ。生き物なのです。
しかも、麺づくりはお菓子やパンに比べて
添加物が極端に少ない。
つまり小麦の影響がそのまま製品に出るのです。
だからこそ、お店や製麺メーカーの技術力によって違いが生まれます。
レシピ通りに作っても狙い通りのものができないこともあります。
こういう場合はやはり経験と勘。
いくら工業化されていても、最後の最後は技術力なんですね。






