全粒粉入りの麺に太麺が多い理由

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全粒粉
めんラボにご訪問いただきありがとうございます。
今回のテーマは「全粒粉入りの麺」についてです。
全粒粉と全粒粉入りの麺についての
豆知識を紹介します。

目次

全粒粉とは?

最近、パンの業界で「全粒粉」は市民権を得ました。
特にヤマザキパンさんがランチパックで全粒粉タイプを出して
一気に広がったのではないでしょうか。
麺の業界でも全粒粉は10年位前から注目をされていました。
皆様ご存知の通り、一般的な白い小麦粉は、
小麦の外皮を取り除いた中の胚乳部分を粉状にしたものです。
白米と玄米の違いと同じです。
全粒粉はこの外皮も一緒に粉にしたものです。

全粒粉の特徴

特徴としては、ビタミン・ミネラルなどが豊富なこと。
これも玄米と同じです。
では、なぜこれまで全粒粉があまり使われていなかったのか。
皮がはいるわけですから、ぼそぼそとして、口の中に残り、
決して食べやすいものではなかったからです。
近年は製粉の技術力の向上により、
かなり細かく製粉されるようになったので、
食品にも取り入れられるようになってきました。
では、全粒粉が入った麺はどうなのか。

全粒粉が入った麺の良い点と気になる点

あくまで個人的な見解ですので、ご了承ください。
やはり、口の中に残ります。
特に麺は本来つるつるとすすりながら食べるからでしょうか、
余計に口の中に外皮が残っているのを感じます。
しかしながら、小麦の風味は豊かになり、
鼻から抜ける香りは素晴らしい。
提供する側がどちらを優先するかによるのだと思います。

全粒粉が製麺屋泣かせな理由

ただ、製麺屋泣かせの原料です。
全粒粉を入れると、麺が切れやすくなります。
細かくできるようになったっとはいえ、
小麦粉より粒子が大きいうえに、
外皮はグルテン構造の外になりますので、
どうしてもそこで切れてしまいます。
パンに使用する際には気にならないと思いますが、
麺の太さは1ミリ~2ミリ位。
そこまで薄くするとどうしても影響は出ます。
全粒粉入りの麺に太麺が多いのはこれも理由の一つです。

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