圧延から見る 自家製麺の弱点

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圧延
めんラボにご訪問いただきありがとうございます。
今回のテーマは「圧延」についてです。
 
麺を製造する工程で、
「自家製麺」と「工業製麺」の差が出やすいのが、
この「圧延」だと思います。
 
 

 

目次

同じ機械を使っても出来上がりが異なる理由

 
実は、製麺はかなり微妙で、
同じ原料を使い、同じメーカーの機械を使っても、
工場が違えば、全く同じものは作れません。
さらに言えば、同一ライン上であっても、
毎日作ったものの出来上がりは微妙に異なります。
 
製品の特徴を決めるのは、無論レシピです。
しかし、その特徴を最大限に引き出すのは技術です。
そして、その技術の差が最も出やすいのがこの
圧延工程だと私は思います。
 

圧延工程とは?

 
ではその圧延工程ですが、
ミキシング作業、複合作業と短時間でグルテンを形成しているため、
一気に圧延すると、この構造が切れて、
ねばりのない、スカスカな麺になります。
 
 
だから、徐々に力を加えながら
少しずつ伸ばしていくのですが、
製造効率や、手間、などの関係で各社様々。
 
正解の回数はありません。
だから、この圧延工程は
製麺会社各種の技術力を見ることができるのです。
 

自家製麺を工場製麺へ切り替える絶対的なメリット

 
自家製麺でお悩みの店主さん。
 
「レシピ作ったころはおいしかったのに、最近何か違う。」
 
と思うことはありませんか?。
 
そういう時は思い切って、
製麺会社にオリジナル麺の製造をお願いする
という手もあることを知っていますか?
 
価格は高くなるかもしれませんが、
原料、技術、季節とたくさんの条件でもがくより、
「餅は餅屋」でいいものができるかもしれませんよ。
 

味の安定化が何よりのメリット

 
それに、これからの時代、人の確保が難しくなってきます。
外注できることで、最もお客様によろこんでいただけることは、
味の安定化です。
自家製麺を工場製麺へ切り替える。
これからのトレンドになるような気がします。
 
 
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